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渡辺 実(わたなべ みのる)シンガー

渡辺 実

『今日より若い日は無い』

今から23年前に西宮に引越してきました。
素晴らしい環境の甲子園浜でスポーツカイトを楽しんできましたが、2年前の5月から大好きなギターで弾き語りを始めました。若い頃にはいろんなジャンルのバンドをかじっていましたが、今は年金貰いながらシンガーをやっています。

現在72歳。「今日より若い日は無い」をモットーに、日々頑張っています。因みに、一昨年のライブ回数は100回、昨年は160回。友人も西宮を中心に700人をオーバーしました。フォーエバーヤングです。

今までは、いろんな店で演奏してきましたが、今のベースは「パブ ゴールウェイ」さん(西宮×ZINEご参照)。ファンが西宮にいるので、ここを拠点に活動しています。楽器がそれほど得意じゃない人も気軽に演奏させてもらえる、音楽好きにはたまらなく楽しいお店なんです。

ゴールウェイさんを知る前は、人前でギターの弾き語りをすることになるなんて思いもしなかった。きっかけは3年前、大関酒造さんの蔵開きのイベントに出演していた「大関バンド」の演奏を聴いたことです。最前列に陣取って写真を撮る追っかけを始めた私をメンバーの皆さんが認めてくれて、練習にも呼んでもらえるようになったんです。それから、ゴールウェイさんでのステージがあることをSNSで知りました。
ゴールウェイさんへ客として通うようになったある時、「何か歌って」とステージからリクエストがあって、チャゲ&飛鳥の「ひとり咲き」を歌いました。それから何度かリクエストに応えて歌ううちに、いつも伴奏してもらってばかりでかっこ悪いなと。自分もギターを弾けるようになろうと決心しました。

楽器の中古市で5,000円のギターを買って練習し始め、昔少し触ったことがあったのでコードは覚えていたけど、全くの素人で…かなり練習しました。

今はカバーソングを多くやっていますが、ニールヤングが大好きなんですよ。
作詞作曲もしていて、未完成の曲が8曲もあって…今年中に5曲は完成させたいと思っています。

新型コロナの自粛期間中は、家で大きな音を出しての練習が難しくて全くギターを弾けなかったので、硬かった指先が柔らかくなってしまいました。

渡辺みのる

2013年の6月、仕事帰りに体の不調を感じ、軽い脳梗塞を発症しました。受診の際、ついでに胃を検査したら偶然胃がんも発覚。兵庫医大に4回の入院、2回の開腹手術を経験しましたが、幸い早期発見であったため完治することができました。

病気をしてからは、周りからマメだと言われるようになりました。体調管理のため色々な数値をパソコンで管理したりしています。最近は新型コロナウイルスのこともあり、“自分の命は自分で守る”ということを強く意識し、健康管理のチェック項目が増えました。パソコンはずっと独学でやっていたのですが、2年前、商工会議所のパソコン教室に行ったり、ちゃんと勉強したりして、検定にも合格しました。

とにかくじっとしていたくない。
パソコンだけではなく、いろんなことに興味を持っています。

今ではゴールウェイさん以外のお店からもオファーをいただくようになってきました。
どこのお店でも新型コロナウイルス対策をしっかりされていますが、お客さんの数は少ない状況が続いています。ライブハウス、ライブバーが悪い意味で注目されてしまいましたね。CDは売れないし、ホールでも演奏できないなどミュージシャンの活躍の場が失われ、生活することにも影響が出てきています。

渡辺実

音楽をやっている若い人たちは、自分の好きな音楽を嘘のないように表現するだけだと思います。技術的なことはいいとして、元気な声を出してほしいですね。

自分もしっかり声を出して80歳までやりたい、若い子とセッションしたいです。

 

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